お家で作って遊べる玩具②【新聞紙の棒】
先日、このコーナーで「変身マスク」を紹介しましたが、
変身すると“手に持つ物”が欲しくなりますよね~\(^o^)/
というわけで、今回は新聞紙を使った簡単な棒を2種類紹介します!
今日の玩具【新聞紙の棒】
よく幼稚園や保育所で作る新聞紙の棒と言えば、左の写真のような細身のものが多いように思います。
〔準備物〕
新聞紙、セロハンテープ
作り方はもうそのまま、角から丸めて、セロハンテープでとめるだけです(^O^)
この細身の棒は折り曲げやすいので、サーベルのように持ち手を作ったり、弓や釣り竿に見立ててしならせる子もいます。
数本作って束ねるのも面白いですね!
ただ、この細身の棒、丸めるのがちょっと幼児には難しく、器用さを求められます。
大人が途中まで丸めて、残りを子供たちにさせるのもいいかもしれません(^-^;
太い棒は、新聞紙を見開いた状態で5枚重ね、半分に折ります。
→
その後、ひらひらしていない方の端から丸めていきます。
→
撮影の都合上片手ですが(笑)、両手で、手のひらを使って丸めるとうまくいきます。
テープを3か所にとめて、完成!
太い棒は丸めやすいので、幼児でも作りやすいというメリットがあります。
色を塗ったり、お花や折り紙、紙テープを付けたりしていろいろアレンジすると、より“ごっこ遊び”が盛り上がります!!
★ワンポイントアドバイス★ ~幼稚園の先生的テクニック~
このような棒を作って遊ぶと、子供たちにとって多くの場合“武器”になります(笑)。
ただ、だからと言ってすぐに取り上げてしまうのではなく、4歳以上でしたら遊びを通して“力加減”を教えるのも先生の役割です。
この“力加減”、口で言うだけではなかなか伝わりません。
なので先生たちは、
・大袈裟に痛がる(泣く振りをするときもある)
・牛乳パックや段ボールなどを敢えて本気で叩いて、音の大きさや形の変化を見せる
・「本気じゃなくて弱気でね」などと言いながら、弱気で戦いごっこをして見せる
など、言葉以外の方法も使います。
意味や理由が分かれば子供たちも“理解”します。
加減を知ると、より楽しく遊べますね\(^o^)/