お家で作って遊べる玩具③【割れにくいシャボン玉】
このコーナーも少しずつ反響をいただいて、子供たちが楽しくお家で過ごすためのツールの1つになっているのかな~と感じているところです(^O^)
さて今回は、こんなものを紹介します!
今日の玩具【割れにくいシャボン玉】
(参考文献:米村傳治郎、大沢幸子 『おもしろ科学館』 オーム社出版局 2003年)
・・・「玩具」ではないのかもしれませんが(笑)、「作って遊べる」というところで紹介します。
普段はシャボン玉で遊ぼうと思うと、液を購入されていると思いますが、身近なもので簡単に、しかも安価に作ることができます。
そして写真↑のように、割れにくいシャボン玉です!
※新型コロナウィルスは飛沫感染するとのことです。下記に“吹き口”も紹介していますが、しばらくの間シャボン玉で遊ぶときは“枠”(これも下に紹介しています)を使うといいかと思います。
〔準備物〕
洗濯のり、水、食器洗い用洗剤、ガムシロップ(あれば)、計量カップ、計量スプーン、吹き口
※「洗濯のり」は、ホームセンターやドラッグストア、100円ショップ等で販売しています。
〔作り方〕
最初にお伝えすると、今回のシャボン液の黄金比は、「洗剤:水:洗濯のり」=「1:7.5:7.5」となるように作ります。
・・・すぐに作りたい方、計算が面倒な方(笑)は、次の分量で作ってみましょう↓
水75mlを入れて→洗濯のり75mlを入れて→洗剤10mlを入れて、よくかき混ぜます。で、完成です!
※洗剤10mlは計量カップでは量りにくいので、計量スプーンを使うと正確に量れます。
これでも結構割れにくいシャボン玉ができるのですが、お天気がよくて空気が乾燥しているときなどはガムシロップを少量入れてみましょう。
大体、上記の分量(160ml)に対して、1カップの半分くらいでしょうか。試しながら入れてみてください。
割れにくいので、雨が降っていても飛んでいきます(笑)
〔注意〕
このシャボン液、洗濯のりを使っていますので、皮膚や壁や車などに付くと跡が残ることがあります。遊んだ後は綺麗に洗いましょう。
★ワンポイントアドバイス★ ~幼稚園の先生的テクニック~
〔吹き口や枠を作ってみよう!〕
準備物の中に普通に「吹き口」と書かれていますが、いろいろな物が吹き口になり得ます。
一般的にはストローがその代用として多く使われますが、写真↓のようにペットボトルを切っても代用できますよ。
ペットボトルの飲み口に、ストローをたくさん詰めたり、水切りネットやストッキングを張ったりするとバリエーションが増えます。
吹き口ではないですが、こんな物を使ってみると面白い形のシャボン玉ができますよ。
大きなシャボン玉を作りたいときは、枠を作るという方法もあります。
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100円ショップ等で売っている針金ハンガーにサージカルテープを巻き付ければ完成!
割れにくいので、大きなシャボン玉が成功しやすいです!