お家で作って遊べる玩具⑤【けん玉】
これまでも「お家で作って遊べる玩具」を紹介してきましたが、今回紹介する玩具は、作り方が簡単で、バリエーションを増やしたり、様々な技に挑戦したりして、“遊び込める”玩具です(*^▽^*)
今日の玩具【けん玉】
さてさて、5回目の今回は、「けん玉」を紹介します!
〔準備物〕
新聞紙(見開きの半分くらいの大きさ)、紙コップ、30~40cmくらいの糸(たこ糸でも毛糸でも刺繍糸でも)、
セロハンテープ、千枚通し(鉛筆やボールペンでも穴を開けられるものであれば)
〔作り方〕
①新聞紙を丸めて(紙コップに入る大きさくらいに)、開かないようにセロハンテープで止めます。
※物足りない方は、さらに上から1枚、折り紙等で包んでコーティングしてもいいですね(^O^)
②丸めた新聞紙に、セロハンテープで糸をくっつけます。
③紙コップに穴を開け、(新聞紙の玉がくっついていない方の)糸の端を穴に通して、紙コップ内側の底にセロハンテープで貼り付けます(しっかりと)。
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♪できあがり♪
今回紹介したのは“基本形”です。紙コップの大きさや糸の材質や長さを変えたり、持ち手を作って紙コップをいくつもくっつけたりして、様々なバリエーションが楽しめます!!
★ワンポイントアドバイス★ ~幼稚園の先生的テクニック~
作るのは簡単な今回のけん玉ですが、紙コップに玉を入れるのはなかなか難しいかもしれません。
4歳児さんだったら、振り回すだけでも楽しいかな?
5歳児さんだったら、まず玉が揺れないように落ち着かせて、真上に玉を上げると入れやすいかもしれません(下に紹介する「上げ入れ」)。
難しい技に挑戦するとき、幼稚園の先生たちは「スモールステップ」を使うことがあります。
いきなり難しい技に挑戦させるわけではなく、簡単な技を紹介して、それができたら次に難しい技、それができたら・・・というように少しずつ難易度を上げていくわけです。
こうすると、子供たちは「できた!」という達成感をたくさん味わうことができますので、それがまた次の意欲につながっていくというわけです。
というわけで今回、けん玉の技をいくつか紹介します!
先生のお手本動画を下にアップしていますので、興味ある人は挑戦してみてくださいね(^O^)
〔目指せ!けん玉名人!!〕 ※YouTube動画です。
・7級 上げ入れ https://youtu.be/JQCtU-qMi5M
・6級 回し入れ https://youtu.be/v4ew_Nzzw1M
・5級 横回し入れ https://youtu.be/1tpd24I0OGA
・4級 コップ入れ https://youtu.be/5tl8a2hZDdY
・3級 足くぐり入れ https://youtu.be/TIf_uM7pUnM
・2級 足通し入れ https://youtu.be/4LUMg3RAHWA
・1級 目隠し入れ https://youtu.be/HG9hu0wMw1E
3級以上はちょっと難しいかな??
小学生のお兄さん・お姉さんもよかったらチャレンジしてみてください!