令和4年4月から学校給食費を改定します

 福津市教育委員会では、成長期にある児童生徒の心身の発達のため、地産地消を推進しながら、安全・安心な給食提供に努めています。

  しかし、物価の高騰などによる食材費の上昇により、現行の給食費では、献立内容の維持が困難になってきています。 

 このため、令和4年4月から、給食費を改定することとしました。

 保護者の皆様のご理解とご協力をよろしくお願いいたします

〇給食費の改定額(1食あたりの単価:税込み) 

小学校 改定後270円(現在250円)中学校 改定後330円(現在290円)

〇給食費の改定理由

主食費(ごはんやパンなど)や、牛乳の価格上昇が続いている中、副食費(おかずや汁物、調味料など)の節減や献立の工夫等により給食の提供をしてきました。(図1 価格上昇の変動)

 しかし、副食に係る食材費も物価等の高騰により上昇しています。また学校給食実施基準が令和3年4月に改訂され、必要なエネルギー量が小学校640Kcalから650Kcalに、中学校820Kcalから830kcalに増加するなどしています。

 このような状況の中、現行の給食費では、献立内容(多様性や質)、児童生徒の成長に必要な栄養価を維持していくことが難しくなってきました。

現在の給食費で据え置きを継続すると、国産品を基本とする食材の調達や地産地消の推進など、安全安心で栄養バランスのとれた給食の提供が難しくなります。

 給食そのものを「生きた教材」として活用している中、よりいっそうの食育の推進充実を図っていくためにも、給食費の改定を行うこととなりました。

図1 価格上昇の変動   (主食(ごはん・パン)、牛乳など)

 実際の小学校献立での一例です。 

「牛乳、麦ごはん、いわしのみぞれ煮、きんぴらごぼう、むらくも汁、いりこ」

令和2年度は約240円、令和3年度は約258円となりました。

 

 

〇給食費は食材購入費にのみ使われています。

学校給食を提供するためには、食材費のほかに人件費や光熱水費などの管理運営に必要な経費がかかります。

学校給食法第11条で経費の負担区分が示されており、保護者の皆様に負担をお願いしている「給食費」は食材の購入のみに充てられています。その他、調理に係る人件費、備品・消耗品費、施設の維持管理費及び修繕費等の整備費や光熱水費等はすべて福津市が負担しています。

 

〇給食費改定までの経過

 福津市教育委員会から給食費の改定について、小中学校の校長やPTA会長などで組織する「福津市学校給食委員会」に諮問しました。

令和3年8月6日、9月10日に会議が開催され、審議の結果、改定が妥当であるとの答申がなされました。

  福津市教育委員会では、答申内容を尊重し、令和3年9月29日開催の「福津市教育委員会定例会」において最終決定しました。

 

 

〇給食費の改定で納付が厳しくなる場合

 経済的な理由により給食費の納付が困難な場合、給食費や学用品費、修学旅行費などを援助する制度(就学援助)があります。学校または福津市学校教育課へご相談ください。