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ホーム福津市立神興幼稚園

園の取り組み

遊びを通して
行う幼児教育

 「幼児期の教育は遊びを通して行う」という『幼稚園教育要領』に則って、日々の教育活動を行っています。
 子供たちの遊びの中には、物事の仕組み、自然現象、規範意識、コミュニケーション能力、豊かな表現、失敗・成功体験など、様々な「学び」があります。また、そのような「学び」は、小学校以降の学習の基盤となります。
 それらを子供たち一人一人に保障するために、教師は計画的・効果的に援助や環境構成を行っています。

運動遊びへの
取り組み

 体を動かして遊ぶ機会の減少を踏まえ、運動遊びを日々の保育に取り入れています。
 強制して行うのではなく、子供たちが自分なりの目標をもって、自分たちで楽しんで取り組めるように、スモールステップの採用など、様々な援助・環境構成を行っています。
 竹馬や鉄棒、ドッジボールやマラソンなど、得意な子も苦手な子も、楽しんで積極的に身体を動かして遊んでいます。また、そのことが心身の発達に大きな効果をもたらしています。

飼育活動

 園で飼っているニワトリや、クラスで育てているメダカ・金魚・カブトムシ等の小動物や虫の世話をします。 活動を通して、いのちの大切さや育て方、包丁の扱い方など様々なことを学んでいきます。
 また、飼育は年長児と年少児の縦割りグループでも行い、その中で年長児が年少児にやり方を教えたり、優しく関わったりする姿も見られます。

栽培活動

 個人・クラス・園で植えた花や野菜を育てます。
ただ育てるだけでなく、ままごとや色水などの遊びに使ったり、収穫して食べたり、近隣の方に配ったりします。

絵本貸出し

 年長児を対象に、園の絵本を貸し出します(2学期~)。
お家の方と一緒に読むことで、絵本に親しむことはもちろん、親子の関わりのきっかけとなっています。

地域交流

★年に数回公民館を訪問し、地域の高齢者の方々と交流を行っています。
★年に3回、「カンガルーポケッツ」による絵本の読み聞かせを行っています。
★小竹石穴古墳、熊野神社、わかたけ広場、みずがめの郷など、地域の様々な場所へ出かけて行き、園外保育を行っています。

小学校との
接続

★隣接する神興小学校と連携して、年に3回給食体験を行ったり、夏季にプールを使用したり、「ハッピーフェスタ」に参加したりしています。
★入学前・入学後の連絡会や情報交換、「学校公開の日」等を利用した参観、アプローチカリキュラムの作成、職員同士の合同研修会を通して、幼小の接続期を重視した取り組みを、福津市内の小学校と行っています。

園庭開放

★保育後、15:00まで園庭を開放しています。園児やきょうだい児たちが遊具で遊んだり、保護者同士が情報交換をしたり、教師への子育て相談をしたりなど、気軽に楽しめる場を提供しています。

未来の先生の
ために・・・

★市内中学校の職場体験の対象施設として、中学生の受け入れを行っています。
★また、短大・大学生の教育実習生の受け入れ・指導を行っています。
★さらに、福岡教育大学幼児教育選修の学生を対象に、教育実習の事前指導を実施したり、本園の教諭が大学で講義を行ったりしています。