米づくりⅠ 2013 5.10

種もみ消毒・選別

総合的な学習の時間で取り組んでいる「米づくり~勝浦モチモチ隊~」の学習が始まりました。

米づくりの学習は多くの学校で実践されており、「田植え」や「稲刈り」を体験することができます。

しかし、勝浦小学校の「米づくり」学習はちょっと違います。

本校では、単に「苗を植える」「刈り取る」という稲作の主な体験だけでなく、農家の方々が行っている「種もみの消毒・選別・管理」「苗床づくり」など普段なかなか目に見えにくい仕事まで細やかに体験させます。その理由は、「勝浦」を支えてくれている農家の方々の思いをしっかりと受け止め引き継いでいくためです。

楽しいばかりの学習ではありませんが、稲を丁寧に育てていく体験を通して、地域の方々に対する子どもたちの思いや生命に対する畏敬の念を育てていきたいと考えています。

 

 

 

種もみです。

 

よい種もみです。

 

よくないもの。でも、

一目ではわかりません。

 

消毒・選別に使う道具です。

 

 

 

 

はじめに6年生からの説明

 

塩水をつくるための食塩を計り取ります。

 

向こう側で塩水を作っています。作った塩水に種もみを入れます。

 

沈まなかった種もみを取り除きます。(選別)

 

 

 

 

消毒するための温水(60℃)をつくります。

 

 

温水に7分間つけます。

 

選別した種もみは水につけます。これから毎日水を入れ替えて管理します。

 

種もみの消毒・選別について教えていただいた小島さんです。