10月2日(水)と3日(木)に、6年生が長崎に修学旅行に行きました。

台風18号の発生で実施が危ぶまれましたが、台風が北寄りの進路をとったため、影響もほとんどなく実施することができました。

 

1日目の大きなめあては「平和の大切さを学ぶ」「仲間の絆を深める」ことです。

出発式係の進行により出発式を終え、バスに乗り込みました。途中立ち寄った大村SAでは、天気や眺めも良くいい気持ちでした。

また、バスガイドさんがとても個性的で、子どもたちはとてもノリノリで、長崎まであっという間に着きました。

ここから「平和の大切さを学ぶ」旅のスタートです。

まず、原爆資料館をしっかりと見学し、原爆の被害とその凄惨さを目の当たりにしました。

資料館の後は平和学習を小休止。昼食で長崎名物皿うどんに舌鼓を打ちました。

昼食後は、爆心地公園~平和公園と見学を進め、平和祈念像の前で平和集会を行いました。

平和集会では全校児童の想いのこもった千羽鶴を、学校を代表して捧げてきました。

平和公園を後にし、如己堂へ移動し、永井隆記念館の二階で、田中さんから貴重な被爆体験を伺うことができました。

田中さんからは、「ピースメッセンジャーになってほしい」「生きているからこそできることをやってほしい」

「感謝の気持ちを大切にしてほしい」ということなどを教えていただきました。

被爆体験講話のあとはグループごとのフィールドワーク。

道に迷いながらもグループで協力し、何とか全員無事にゴールの出島にたどり着きました。

どのグループもしっかりと「平和の大切さ」について学ぶことができました。

バスでホテルに移動し、ここからは「仲間との絆を深める」時間の始まりです。

部屋に荷物を置いた後は夕食タイム。ここでも長崎名物ちゃんぽんをいただきました。

食事の後は買い物。家族の顔を思い浮かべながらお土産を選ぶ子どもたちはとてもいい表情をしていました。

お風呂に行く前に展望ルームから夜景を見ました。世界三大夜景と言われるだけあり、街が光り輝いていました。

お風呂の後は学級レクを楽しみ、1日目の夜は更けていきました。

消灯時刻のあとはそれぞれの部屋で、こっそりいろいろな話をし、なかなか眠れなかったようでした。