2月12日(水)に、アビスパ福岡育成普及部の藤井コーチと出雲コーチをお迎えし、ブラインドサッカーについて学びました。

東京2020オリンピック・パラリンピックが開催されることもあり、子どもたちの多様性を高めるために企画しました。

藤井コーチは全日本代表チームのガイドをされた経験があり、現在も女子代表チームの指導などに関わっておられます。

今回は、5校時に1,2年生が、6校時に6年生が教えていただきました。

まず、「違いや出会いを大切にする」視点から世界各地の映像を見せていただいたあと、

ブラインドサッカーについて説明していただきました。

次に、「目が見えにくい方々」が楽しく活動するためにしている工夫を知るために、アイマスクをつけて活動しました。

子どもたち自ら工夫に気付けるよう、「どんな工夫をしたらいいか考えながらやってみよう」と声掛けをしていただきました。

目隠しした中でのボールさばきも、なかなかうまくいきませんでしたが、それぞれ工夫しながら活動することができました。

「皆が気持ちよく生活するために、互いの違いを意識して交流できるようコミュニケーションをとること」

「これから大変なことはいっぱいあるけど、前向きに生活することで楽しいことが生まれること」

「自分のやりたいことに向かって努力していくこと」の大切さを最後に教えていただきました。

短い時間でしたが、とても充実した時間となりました。